不定愁訴とは


 不定愁訴を辞書で引くと、『 頭重・イライラ・疲労感・不眠など漠然とした不快感を伴う自覚症状を訴えるが、それとからだの異常との関連がはっきりとしないもの』とあります。
 
 身体の調子が悪いけれど、いったいどの科にいけばいいのかしら?    
 
 病院に行って、色々な検査をしてもらったがはっきりとした原因がわからず、薬は貰ったが 体調は改善しなかった。
 
 いろいろな科や病院あるいはカイロプラクティックや鍼灸に通ったが、一時的には良くなるが 再び悪くなる。などの経験をお持ちの方は案外多いようです。
 
(私の不定愁訴にたいする考えかた)
 当院に来られる患者さんも、色々な病院巡りをした方が本当に多くいます。
 肩こりひとつをとっても、ひどくなると本当に辛いものです。
 
『不定愁訴』 を私はこう考えています。
これだけ科学の発達した現代において、原因がわからず、したがって効果的な治療法もないということは現代医学(西洋医学)のアプローチの方向が違っているのではなかろうか?
 病気を英語で書くとDisease、分解するとDIsとEase。
Disは打ち消し又は反対、Easeは安楽、気楽、安心の意味を表します。
二つ合わせると「病気」 合わせる前だとDis-ease、つまり「楽ではない状態」
不定愁訴はこのDis-easeの状態ではないでしょうか?


 この不定愁訴をなくすなら、
   おいしい魚を買いたいのに、肉屋に行ってる。
   おいしい肉を買いたいのに、魚屋に行ってる。
そりゃ〜あなた! おいしい魚や肉は見つかるわけがありませんやね。
では、デパ地下かスーパーか市場へ行きましょう!ってな感じ!? 
 
歯科医院って、ひょっとしたら不定愁訴のデパ地下もしれませんね。                          
不定愁訴に対する歯科的アプローチ
 整形外科、整体やカイロプラクティスと違った治療法の1つに、噛み合わせ治療があります。 噛み合わせの機能にはいろいろありますが、重要なものに頚椎の位置調整機構があります。 いいかえれば『噛み合わせ治療』とは頚椎の治療といえます。
 
 なにかの原因で噛み合わせが狂えば、頚椎はズレてくる。それにしたがい全身はバランスをとろうとして、背骨のどこかを歪めることとなる。その結果自律神経は変調をきたし、免疫系は低下し、内分泌系も影響を受ける。立派な不定愁訴が完成!!
歯は、食べるだけのものではないのです
 
 

 重心軸調整 を受けますと、、身体にある5つの歪みが取れ、骨格構造のバランスがよくなり、人体を構成する60兆個といわれる細胞の歪みが正常な細胞へと転換するため、細胞・組織の新陳代謝が良くなり、
      
体内恒常力(自己正常機能)、
      自然治癒力(自己再生機能)、
      免疫力(自己防御機能)

の働きが増強され、様々な症状が改善されて行きます。
 
 頚椎は頭蓋骨の下支えとしての土台になっており、全体のバランスの支点・軸であり、「身体のバランスの場」でもあり、頭蓋骨の大孔から出る神経繊維嚢は、体幹につながる頚椎の関節(前後左右傾き捻れ)のズレにより神経圧迫を引き起こし症状の主要な原因となり得るのです。それによって悪い影響を身体に及ぼすという事に、人はあまり関心がなく無知であるのではないでしょうか?
 
 また、歯の噛み合わせである咬合のバランスにも連動し、ここには脳からの神経伝達連絡網を司る延髄という生命維持中枢があるからです。


残念なことに、 こんな素晴らしい治療法が保険給付されないことです




金属アレルギーと 不定愁訴の関係
 
口の中の詰め物や被せ物の金属が身体にあっていないと、さまざまな症状を引き起こすことが分かりました。私自身、これがなんと身体に悪影響をもたらすことか、びっくりしています。例をあげると、噛み合わせの調整を懸命にしても、なかなか状態の改善しない患者さんに金属チェックテストをして一箇所合わない金属が見つかったので、はずしたそのとたん患者さんが『すーとして肩が軽くなった』とおっしゃるではありませんか。つくずく人の身体の不思議さに驚くことがこのところ良くあります。
 
電磁波の影響
最近気がついたのですが、アトピーのひどい患者さんはどうも電磁波の影響を健康な人より受けやすい傾向にあるのではないか?・・・・・ということです。
特にお口のなかにアマルガムやパラジウムなどのその方に合わない金属が入っている場合は顕著のようです。
では
電磁波の影響とは具体的にどのような症状かといいますと、

@ パソコンやFAXなどの前や近くに行くと体調が悪くなる。
A 携帯電話を使用していると、めまいや立ちくらみ、気分が悪くなる。
B たえずひどい首筋や肩、背中などにひどい凝りがある。
C 頭痛にいつも悩まされている。
D 集中力がなく、やる気が起きない。
E その他もろもろの不定愁訴があり、病院にいって色々検査をしてもらったが、異常はないと診断された。などです。



 治療法ですが、当医院ではまずお口のなかの金属のアレルギー反応がないか調べ、問題のある金属ははずし、その方にあった材料に変え、全体の噛み合わせを改善してゆきます。
 現代社会環境による人体への、そして自然への影響をもっともっと考慮した医療を考えていかないと(従来の医学的常識にとらわれすぎると)、原因不明の病気が多くなると思われます。医療の枠組みをもっと根本から、あるいわまったく別の角度から考え研究が進むことを心底願わずにはいられません。
 
アレルギーと歯科治療
その人体に対する影響の大きさに日々驚かされる事の連続です。
いくつか症例を挙げてみると
 
症例1
初診の患者さんで両側の頭痛の肩こりがひどく、最近では仕事にも差し支えがあるとの訴えで来院された女性。

噛み合わせが原因の頭痛や肩こりは通常、片側にあります。そこでお口を拝見すると、右上の奥歯にアマルガムという歯科用金属の詰まった歯が一本ありました。
 そこで検査の結果このアマルガムが原因で現在の症状が起こっているとの診断がつきましたので、患者さんの了解を得て、取り外しました。すると、あら不思議。その途端に頭と肩に血が流れて暖かくなってきたとのこと。こんな感じは最近味わったことが無いとのことでした。そこで、この方にあった金属を見つけその日は型を取り終了しました。
 次回の治療時に、前回治療後どうでしたか?とお尋ねしたところ『
2日間ひどい頭痛に悩まされたが、その後は頭痛と肩こりはありません』とのこと・・・・
 この現象はリバウンドあるいは好転現象といわれるもので、だいたい3日間ぐらいでなくなるようです。その日は新しい金属の詰め物を入れて終了となりました。
次回の治療時には、まったく頭痛と肩こりは感じないとの事でした。
 
症例2
 
顔・喉・腕にひどいアトピーがある若い女性の患者さんがお見えになりました。噛み合わせに不安があるので、治したいとの事でした。
 
 色々問診を行いましたが、私が病院に行った時もそうですが、なかなか医師に最初から悩みを全部打ち明けずらいものです。彼女も受付で『身体がきつくて、このまま仕事を続けていけるかどうか不安です』とのこと。そこで今の身体の状態を再度詳しくお聞きしました。
 仕事をしていると段々目が見えなくなり、それでも見ようとしていると吐き気がして気持ちが悪くなる。よく眠れないので疲労が取れない。立ちくらみがひどいなどなど出てくるわ、出てくるわまるで不定愁訴のてんこ盛り。仕事に行くと体調が悪くなり、休みの日は体調がすごくよいそうです。また彼女は電磁波の影響を受けやすい方で、FAXやOAのそばに行くと気持ちが悪くなり、携帯電話を他人が持って彼女の身体に近ずけると、身体が倒れてゆきます。そこで金属アレルギーテストをすると、かなりの重症。
 
 いくつか被せ物をはずしました。はずしたとたん目がよく見えて、
血がよく巡るようになったとの事。その後仮歯で噛み合わせの調整を現在進行中。
 最初に拝見した時には、暗い感じであまり話さなかった方が、今ではこれが同じ人かと思うほど、よく笑いいろいろお話をしてくれるようになりました。しかし一度治療後、頭痛がして頭が割れるように痛くなり、熱も出てその日は早く寝たそうです。次の日は治ったとのことですが。これは好転現象といって、身体が治る時に通る過程のようです。
 

健康で愉しい毎日が・・・
  
 一般の治療法には、患者さんに症状を聞いてから、その症状のある部分に治療を施す、または気を送って治療する対症療法がありますが、部分的に治療を施したり気を送っても、頭蓋・脊椎関節・骨盤等の骨格及び筋肉・靭帯のアンバランス・神経障害・60兆個の細胞の歪みと、もともとある体癖は治らず、身体の生理的な正常化にはつながりません。対症療法では、治療家サイドに検査能力が無く、単なる治し屋さんと言われても、仕方がないのではないでしょうか?
「キアテック」「身体バランスの場」「気持ちのバランスの場」この2つの要素を持ち併せた原因治療であるということを強調したいと思います。
 
 なぜ
不定愁訴といった症状、現代病といった持病が治らないのかを考えた場合、自分自身はもとより治療サイドも身体の歪みを無自覚であることと予防法についても無理解であることが挙げられます。また頚椎がメジャー、つまり治療のポイントでありかつ気の入り口であることを知らない治療家も多いことが一因でもあります。
 見逃せない点としては健康増進のために実践するラジオ体操やストレッチ運動なども自分の身体のクセ、歪みを増幅させる方向への動きがやり易く、楽なためによけいに歪みが強くなってしまう懸念があります。同様に楽な立ち方、座り方が歪みを増し症状を悪化させてもいるのです。 
 
キアテックはこうした現実を研究し尽くした上で完成を見た手技ですから,100人が100人ともに効果を実感でき、身体の歪みと気の流れの停滞を 解決、身体と気のベストバランスをもたらすのです。
 
 健康であれば、毎日が愉しく、幸せを感じる事ができます。「皆さんに健康・幸せ・笑顔」を与えつづける事が、私達治療家の使命であり、多くの方に気の流れと骨格のバランス治療「キアテック」を体感して頂き、併せて一人一人への気持ちの気と身体の予防法を広めたいと想っております。
 
 
日本キアテック本院 院長 卯田 惣司郎
◆平成 9年 日本文化振興会「社会文化功労賞」受賞
◆平成14年 国際学士院・スウェーデン研究所(スウェーデンアカデミー)
世界科学大賞 健康医学部門『健康医学平和賞』受賞
リンカーン記念平和財団『リンカーン世界平和賞』受賞